・HSPに在宅ワークはオススメなの?
・HSPに向いている在宅ワークは?
・在宅ワークに興味があるけどちょっと不安…
このような疑問に、私の実体験からお答えさせて頂きます!
私は生粋のHSPで、新卒で公務員になりましたが働きづらさを感じ、退職して在宅ワークを選びました。
働きやすくて、最高な毎日です!
今の仕事は、私にとって本当に天職だと感じています。仕事が働きやすいというだけで、私生活の幸福度が驚くほど上がります。
今回はそんな私の経験から、HSPが在宅ワークをするメリット・デメリットと向いている仕事、天職に就くための注意点をお話します。
HSPが在宅ワークをする具体像がわかると思うので、是非参考にしてください!
【結論】HSPは在宅ワークを検討してほしい!
結論です。
HSPに在宅ワークはかなりおすすめ。ぜひ前向きに検討してほしいです。
なぜならHSPは職場の環境にかなり左右され、疲弊してしまう傾向があるから。
人間関係はもちろん、周りに人がいるということだけで、HSPは本当に様々な気を遣ってしまいストレスがたまると思います。
そのため、そのような気疲れが必要無い在宅ワークは、HSPにとってとても働きやすくなる可能性が高いです。
以下から具体的に、私が実際に感じたことも踏まえてメリットとデメリットをお伝えします。
HSPが在宅ワークにする10のメリット
私自身とても働きやすくなったのでメリットがかなり多くなっていますが…詳しく見ていきます。
人間関係のメリット
密な人間関係がない、気疲れしない
これが1番大きいですね。
職場で仕事をしていると、いつもニコニコ人に気を遣って、無駄な消耗をしてしまいます。
特に人間関係に問題がある場合だと、職場にいるだけで本当に疲れてしまいます。
在宅ワークはこのような気遣いや疲弊が必要なくとても快適ながら、その分仕事にも集中できるので効率が良いです。
周りに人がいない・コミュニケーションが対面でない、ということがHSPの働きやすさに大きく直結します。
周りの人の気持ちに影響されない
HSPは周りの人がイライラしている・バタバタしている、といった場合に自分も気持ち的に大きく影響を受けてしまいます。
在宅ワークではこのような影響も無く、集中して仕事ができます。
苦手な人と距離を置くこともしやすいです。
仕事環境のメリット
仕事に集中できる
職場では周りの騒音や話し声が気になってしまったり、話しかけられるとそちらに気を遣ってしまい仕事が進まない、といったことがあります。
在宅ワークは1人で静かな環境で仕事ができるので、集中して進めることができます。
監視されない
HSPは周りの人に監視されている気がして、上手く力を発揮できないことがあります。
特に近くに上司がいたり、静かな環境で報告しなければいけない場合などを苦手に感じます。
在宅ワークはそのような環境がないので、本来の力を発揮しやすくなります。
無駄な仕事をしなくていい
HSPは真面目な方が多く、また断ることが苦手なため「これやっといて」などと言われると「はい!」と返事をしてしまい(汗)多くの仕事を請け負ってしまうことがあります。
在宅ワークだとこのようなことが起こりづらく、自分が本当にやるべき仕事に集中して進めることができます。
関係ない電話に出なくて良い
HSPは電話対応が苦手な場合が多いです。特にシーンとした中での対応は、周りに聞かれている様な気がして緊張してしまいます。
また、HSPさんは真面目な方が多いので、周りの人が出ないと率先して出てしまい「自分に関係ない電話に出てしまう」「電話対応で終わってしまう…」ということも。
在宅ワークでは自分に関係のある電話しか必要がないため、消耗することがありません。
メールのやり取りが多い
そもそも電話よりメールやチャットを使用する場合が多いです。
ゆっくり文章を考えることができ、話すことが苦手なHSPにメリットと言えます。
(フリーの場合)やりたい仕事・量を選べる
フリーランスの場合は、自分でやりたい仕事を選び、好きなやり方で仕事を進めることができます。
また量も調整することができ、自分のペースで進めたり、好きな日を休日にしたり、仕事を受けすぎてしまうのを避けることもできます。
生活面のメリット
通勤しなくていい
HSPは人混みが苦手なので、通勤ラッシュなどにも疲弊してしまいます。
通勤が無いのでストレスフリーとなるだけでなく、通勤時間も仕事に充てることで効率良く仕事が進められます。
飲み会がない(少ない)
HSPにとって職場の飲み会は、気遣いのオンパレードでかなりストレスになりますよね。
在宅ワークではそこまで密な人間関係が必要なく、新年会や忘年会なども含め飲み会などがあまり無いことが多いです。
少なくとも、仕事終わりに「よし、飲みに行こう!」となることがありません。(笑)
HSPが在宅ワークにする3つのデメリット
もちろんデメリットもあります。ただ改善策もあるので、併せて1つずつ説明します。
仕事が限られる
これはHSPに限った話ではありませんが…
一般の仕事に比べれば、在宅ワークが可能な職種や求人が限られてしまうことがあります。
ただ、このご時世もあり求人は増加傾向にあります。また、HSPさん向きの在宅ワークは複数あるので、自分に合った適職を見つけられる可能性は高いです。
すぐ近くに相談できる人がいない
職場であれば、仕事で困ったときは近くの同僚や上司にすぐに相談することができます。
しかし在宅ワークではそのように相談することができません。
HSPさんは協調性が高く、人と協力して何かを成し遂げることは得意ですが、1人で決断することが少し苦手な場合もあります。
そのためすぐに相談できる人がいないことはデメリットになるかもしれません。
私は同じ仕事をしている人が集まったオンラインサロンに複数所属し、チャットですぐに相談できる環境を作ることで解決しています。
自分を律する必要がある
自宅で誰にも見られていないと、どうしても気が緩みだらけてしまう気持ちが出てきます。
自分を律して仕事に向き合う気持ちが必要です。
これは意外にも重要で、それなりに強い気持ちを持たないと仕事が思うように進められないです。
私はオンラインサロンやSNSで、「今日のやること」を毎日宣言して自分を律するようにしています。
(フリーの場合)収入が不安定
フリーランスの場合は決まった収入額がなく、もしゲガや病気をしてしまった際の補償もありません。
これはHSPにとっては大きな不安材料となってしまうかもしれません。
ただ、この不安をできるだけ少なくする方法はあります。
- フリーになる前にその職で収入を得て、自信を持っておく
- 半年分の生活費を貯金しておく
- ダメだった場合の予定を立てておく
- フリーランスのための保険サービスに入る
具体的に、私はフリーになる前に
- 副業として月10万円を稼ぐ
- 200万円(=1年分の生活費)を貯金
- 半年間で60万円稼げなかったら転職活動を始めると決める
このように具体的に考えて準備していたので、不安は全くありませんでした。
また、FREENANCE(フリーナンス)のようなフリーランスのためのお金と保険のサービスに入っておくと安心です。
日本初フリーランス向け収納代行・即日払いサービス。
無料口座を持つだけで、報酬の即日払いや仕事中の事故・納品物の欠陥を原因とする事故の補償サービスが付き、フリーランス特有の不安を解消してくれます。私を含め周りの多くのフリーランスが加入している必見のサービスです。
(フリーの場合)仕事を見つける必要がある
これがHSPにとっては1番大きなデメリットと感じます。
フリーランスは自分で仕事を見つけなければなりません(=営業が必要)
自分を売っていく必要があり、当然それなりのコミュニケーションが必要となります。
ただ、営業といっても色々な方法あり。知り合いやSNSの繋がり、自身のホームページ、継続的なお客様から頂くことも多く、今はほぼ営業なしで仕事を頂いています。
以上がデメリットです。人によって感じ方は違うと思いますが…
改善策も併せて行うことで大きなデメリットになることなく、メリットを最大に生かして働くことができると私は感じています。
HSPにオススメの在宅ワーク9選
HSPの性格に合うものを厳選しています。
- 文字起こし・データ入力
- ライター
- ブロガー
- プログラマー・エンジニア
- webデザイナー
- 動画編集
- コンサルタント・アドバイザー
- ハンドメイド作家
- イラストレーター
無料で体験できるサービスも併せて紹介しますので、気になるものはチェックしてみてください。
文字起こし・データ入力
仕事内容: | レコーダーや動画を聞いて文字起こしする データをワードやエクセルに打ち込んでまとめる |
単価: | 時給100円〜500円程度 |
おすすめ: | まず副業してみたい人 |
文字起こしは、YouTubeのテロップ用のテキストや、会議の録音データを書類化することに使われます。
データ入力は、一般的な事務仕事です。
どちらも単純作業で簡単に、1人で黙々と作業できるのでストレスフリーでHSPにも働きやすいです。
ただ単価が安いだけでなく、単純作業なので人気もあり、生活費を安定して稼ぐのは難しいです。
そのため気軽な副業や、まずお金を稼いでみたいという方にオススメ。
気になる場合は、まず下記の動画でデータ入力の概要がわかるので見てみてください。
動画内にもあったとおり、仕事を受ける場合はクラウドソーシングに案件が多く、気軽に仕事を受けられるのでオススメ。
クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい・仕事を受けたい企業や個人を直接繋いでくれるので、簡単に様々な仕事を依頼・受注できるサービスです。
文字起こし・データ入力の案件が多くまず登録すべき大手クラウドソーシングは以下の2つ。
有名なサービスを複数使うことで多くの案件を見つけることができるので、まず複数登録して仕事をチェックしてみてください。
ライター
仕事内要: | 会社や他サイトの記事を書く |
単価: | 1件2500円〜30000円 |
おすすめ: | ✔︎文章を書くのが苦では無い人 ✔︎まず副業してみたい人 |
サイトやブログの記事を、依頼通りの構成や書き方を踏まえて書く仕事です。体験談の執筆などもあります。
HSPは共感力が高く、相手の立場に立って考えることが得意なので、想定読者の興味を引く見やすい記事を書く仕事は向いていると言えます。
文字を書くだけの仕事なので比較的始めやすいのも特徴です。
ただ、最初は文字単価0.5円ほどとなり、5000字書いても2,500円にしかなりません。
仕事をたくさん受け実績とスキルをつけることで1円以上(=5000字で5000円)に、SEOやマーケティングなど他の知識もつけることで10円以上となることもありますが、単価を上げていくには少し時間がかかります。
気になる場合はまず下記の動画で概要を知ってみてください。
ライターはとにかく書いて経験と実績を積むことなので、まずは案件の多いCrowdWorks(クラウドワークス)とランサーズに登録して案件に応募してみましょう。
ブロガー・アフィリエイト
仕事内要: | 自分のサイトを作って記事を書き、広告を貼る |
単価: | 月0円〜100万円以上も |
おすすめ: | ✔︎文章を書くのが苦では無い人 ✔︎時間に余裕がある人 |
ブロガーは、自分のサイトや記事に広告を貼り、広告収入を得る仕事です。
先のライターと似ていますが、ブロガーの良いところは完全に個人完結な点です。
直接やりとりするクライアントもおらず、1人自分のペースで好きなことを書いていくだけなので、HSPにはとても気が楽です。
ただ、なんと言っても地道な作業と時間が必要です。
収益0の期間が半年は続くと考えましょう。その間も懲りずに記事を書く強い意志を持っていないと挫折します(実際に9割は挫折すると言われます)。
逆に、正しい方法で1年〜2年ほど書き続けると、会社員の月給ほどをほぼ自動で稼ぐ財産になる可能性があります。
有名ブロガーは月に数百万円を稼ぐ方もいますが、そのような方々も半年ほどは収益0だったと言います。
すぐに収益化したい・在宅ワークに移りたい人には不向きですが、時間の余裕がある・書き続ける意思がある人にはとてもオススメの仕事です。
興味のある方は、ColorfulBoxMediaを参考にするのがオススメ。
ブログで数千万円以上稼ぐ沖さんが、ブロガーとして稼ぐ基礎からブログの具体的な作り方までをわかりやすく教えてくれています。
プログラマー・エンジニア
仕事内要: | コードを書き、webサイトやアプリを構築する |
単価: | 1件:5000円〜500,000円 |
おすすめ: | ✔︎高収入を狙いたい人 ✔︎転職の幅を広げたい人 |
企業のホームページやキャンペーンページ、ショッピングサイトを作成する仕事が多いです。難易度を上げるとアプリやソフトの構築もあります。
コードを打つ作業がほとんどで、パソコンで1人で黙々と作業できます。集中してコツコツ取り組むことが得意なHSPに向いています。
現在ITの分野は売り手市場で在宅ワークが可能な求人が多く、転職がしやすいです。
また単価が高く、スキルをつければ未経験からフリーランスとして月100万以上を稼ぐ人もいます。
それなりに知識が必要ですが、未経験や文系でも学習して習得することが可能。
ちなみに私は未経験・文系でしたが、半年間の独学を経てエンジニアになり、ストレスフリーに生活費を稼いでいます。
この仕事は向き・不向きが大きいので、気になる場合は必ずコードを触って試してみてくださいね。
テックアカデミーで、無料でプログラミングの基礎の学習(質問し放題)と、現役エンジニアに学習方法やキャリア相談もできるので、まず試してみましょう。
また、なんと体験から受講、就職サポートまで全て無料で受けられるGEEK JOBというスクールがあります。
ただ1つ条件があり、無料なのは20代限定です。
全て無料なので、条件に当てはまる方は体験だけでも受けてみて損はないかと思います。
無料の理由は、就職支援が成功した企業から報酬をもらっているからだそうですが、この内容だと相場は30万円ほどですからすごいです…
さらに未経験からIT業界の正社員への転職率は97.8%を誇っています。
Webデザイナー
仕事内要: | ロゴやバナー、Webサイトのデザインを作成する |
単価: | 1件:5000円〜200,000円 |
おすすめ: | ✔︎イラストやデザインが好きな人 |
デザインソフトを使って在宅でデザインを作成します。
HSPは繊細で感受性が豊かなので、それらを生かして表現することが得意(自分では気づいていないだけで才能がある)な人が多いです。
また、絵やイラストを書いたり、デザインしたりすることが好きな人に向いています。
単価は高めで、得意な人であれば比較的すぐに収益化することも可能。在宅の求人も増えている印象があります。
気になる方は、まず実際に体験してみましょう。
女性限定なのですが…オススメしたいのがSHElikes。無料体験でWebデザインに加え、ライティング・動画編集の体験もできるので、自分に合う仕事を見つけることができます。
女性向けのキャリア支援サービス。
Webデザインが最も人気ですが、Webマーケティング、ライティング、動画編集など副業・在宅で人気の全20コースが揃って受け放題のプランもあります。
女性の方で何を学習するか迷っている方にもピッタリです。
私も無料体験を受けましたが、実際の仕事内容を見て比較できたので自分に合うものを選ぶことができました…!なにより、スクールの雰囲気全体がとてもオシャレでモチベーション上がります(笑)。
またWebデザインの案件が多いクラウドソーシングのCrowdWorks(クラウドワークス)とランサーズなので、登録して見てみてください。
動画編集
仕事内要: | YouTube用の動画を視聴者が見やすいように編集する |
単価: | 1件10,000円〜30,000円 |
おすすめ: | ✔︎細かい作業が苦では無い人 |
専用ソフトを使い、不要な部分をカットしたりテロップや効果音を入れたりすることで、視聴者が見やすい動画を作成します。
意外にも地道な作業と正確さが求められるので、繊細でコツコツ細かい作業が得意なHSPに向いています。
プログラミングなどと比べると単価は低めですが、難易度も低めで習得しやすいです。
求人は少ないですが、動画編集は想像よりかなり時間がかかるので動画編集だけを依頼したいYoutuberさんが多いです。
気になる方は、まず下記の動画で編集作業の大まかな流れを体感してみてください。
案件は、クラウドソーシングのCrowdWorks(クラウドワークス)とランサーズに多いのでチェックしてみましょう。
コンサルタント・アドバイザー
仕事内要: | 人に物を教える・アドバイスする |
単価: | 1件5,000円〜50,000円 |
おすすめ: | ✔︎人の話を聞くのが得意な人 ✔︎得意なことがある人 |
オンラインで得意なことを人に教えたり、相談に乗ってアドバイスする仕事です。
HSPは人の話を寄り添って親身に聞いたり、丁寧に教えることが得意なので向いていると言えます。
教える内容としては、英会話やデザインといったスキルから、HSPであることを活かしてHSPアドバイザーになる選択肢もあります。
いずれにしてもその分野の詳しい知識と、できればカウンセリングや心理学などの基礎的な知識があると安心です。
特に心理学の資格を1つ持っておくと信頼度も格段に上がるのでおすすめです。
気になる方は、通信講座最大級のヒューマンアカデミー(たのまな)が心理学に関わる資格が21講座と充実しているので、まず無料の資料請求で学ぶ内容や自分に合う講座を見つけてみてください。
また仕事を受けるなら、まずはココナラで出品するのが簡単で実績作りになります。
ただ他に出品している人も多いので、自分の認知や信頼度を上げるためにSNSやインターネットを駆使した宣伝を併せて行うことが効果的です。
ハンドメイド作家
仕事内要: | 作品を作って出品する |
単価: | 1件:500円〜 |
おすすめ: | ✔︎物を作るのが好きな人 |
キーホルダーや雑貨などの物を手作りし、値段を決めてネットショップで販売します。
HSPさんはモノづくりが得意な人も多いです。
気軽に販売できるので、得意な人は何か1つ作って出品してみても良いと思います。
出品する場合は、利用者数が圧倒的な国内最大のハンドメイドマーケットminne(ミンネ)が無料で簡単に出品できるのでオススメ。
多くのハンドメイド作家が出品しているので、人気作品なども見てみてください。
イラストレーター
仕事内要: | 絵を書いて販売する |
単価: | 1件:1000円〜 |
おすすめ: | ✔︎絵を描くことが好き |
HSPは絵を書くのが得意な人が多い印象なので、その特技はぜひ仕事に活かしてほしいです。
イラストレーターは資格などはないので、名乗ればすぐになれます。
まず仕事として受けてみたい方は、ココナラで気軽にイラストの案件を受注できます。
ただ案件としてはPCで書くデジタルイラストも多いので、学んで仕事の幅を広げるのもオススメ。
通信講座最大級のたのまなにデジタルイラストの通信講座がありますので、気になる方はチェックしてみてください。(WEB・パソコンのカテゴリーにあります)
[HSP]どの働き方で在宅ワークをするか?(副業・会社員・フリーランス)
HSP向けの働き方
在宅ワークをするには、3つの方法があります。
- 現職のまま副業する
- 在宅ワークのできる会社に転職する
- フリーランスになる
それぞれ、メリットとデメリットがあるので、まとめてみます。
副業 | 会社員(正社員) | フリーランス |
---|---|---|
◎気軽に始められる ◎スキルになる | ◎完全在宅ワーク ◎安心度が高い ◎実務で力がつく | ◎自由度が高い ◎収入が無限 |
✖️現職を辞めれる訳ではない | ✖️転職の労力 ✖️求人が少ない職種も | ✖️時間が必要 ✖️不安面が大きい |
それぞれのメリットデメリットを比べて、現状の自分に合う選択をしてほしいですが…
HSPにオススメしたいのは、下記の方法です。
①まず簡単にやってみて職種を決める
↓
②
現職を辞めたい場合
→在宅ワークの会社に転職(オススメ)
現職は続ける余裕がある場合
→副業として在宅ワークをする
↓
③「フリーでやっていける」と思ったらフリーランスになる
とにかくまずやってみること。実際にやってみたら合わなかったということもあります。
また、フリーランスになるのもHSPさんは要検討です。最もオススメなのは、「会社員」として在宅ワークをすることです。
在宅ワークの会社員という選択肢
現在の仕事に働きづらさを感じていて、在宅ワークにしたい
という方は、在宅ワークができる会社への転職がかなりオススメです。
なぜなら、雇用という安心感を持ちながら、すぐに完全在宅ワークに移れるからです。
また実務を通してスキルを付け、副業やその後のフリーランス転向に効率良く繋げることもできます。
現在はリモートワークが勧められているため、会社員としての在宅ワークの求人も増えてきています。
業界大手のリクルートが運営するリクナビNEXTでは、在宅ワークの求人数が多く3,900件の求人があります。
またフルリモートの案件に特化した求人サイトReWorks(リワークス)では、スキルなし・未経験でも正社員になれる求人が多数あります。
会社員になることを検討する場合は、ひとまずこれらのサービスでどのような案件があるかを見てみてください。
ただ、求人情報を鵜呑みにするのは少し心配です。入ってから出社をお願いされたり、実は「週◯日在宅ワーク」という制度である場合が結構あります。
HSPは気を遣って会社に強く希望を言えないことも多いので、転職エージェントで本音を伝えて希望に合う求人を紹介してもらうのがオススメ。非公開求人も多いので、希望通りになる可能性が高いです。
HSPにオススメのエージェントはこちらの記事を参考にしてください。
フリーランスはちょっと待ってほしい
最近、なにかと「フリーランス」「ノマドワーカー」という働き方がオススメされていますが…
これらの働き方は、HSP全員の働きやすさに繋がるとは必ずしも言えません。
なぜなら先程列挙したように、フリーランスには特有のメリットデメリットがあり、HSPに不向きな部分もあるからです。
また、生活費を安定して稼げるようになるには、最低1年はかかると見ておいた方がいいです。
「来月、給料が入るかわからない…」
「仕事が無い…営業しなきゃ…」
「仕事で大きなミスをしてしまい、どうしたらいいのか…相談できる人がいない…」
フリーランスはこうなる可能性が十分あります。
事前にそれなりのスキルや経験を持っておくことを強くオススメします。
…と言いながら、私は現在フリーランスになり天職と感じているので、HSPがフリーランスで成功する方法はまた別途記事を書きます。。
[注意]「在宅ワーク」というだけでは天職にならない
在宅ワークという働き方はおすすめですが、仕事自体が合っていないと「天職」とは言えないのも事実です。
興味のない仕事で在宅ワークをしても、結局働きづらさに繋がってしまいます。
ただ、これは在宅ワークのとても良いところですが、どの職種も無料で気軽に試してみたり、始めてみやすいサービスが整っています。
そのため気になる仕事があれば、まず簡単に経験してみて、自分に合っているかを必ず確認してください。
在宅ワークの職業に迷っている方やまとめて体験したい方はこちらもオススメです。
大手通信講座の「たのまな」では、在宅ワークに特化した講座があり様々な在宅ワークについて学ぶことができます。
女性向けのキャリア支援サービス。
Webデザイン、Webマーケティング、ライティング、動画編集など副業・在宅で人気のコースをまとめて無料体験できます。
会社員となることを考えている方も、転職してから「向いていなかった…」とならないよう、また転職活動を有利にするためにも、まずは簡単にでも経験してみてください。
【まとめ】
HSPさんに在宅ワークは、ストレスフリーでとてもオススメです。
まずは実際に経験してみて、向いているかどうかを確認してみてください!
HSPさんがより「働きやすい」と感じられるようになることを願っています!